聖天宮の由来
■創設者ご夫妻(2008年の写真)
建て主は康國典大法師。
四十歳半ばにして不治の大病を患い、ご本尊「三清道祖」と縁起をもたれたのを期に一命をとりとめ、完治されました。
深謝の念と、何人にも神様のご利益にあやかれるお宮を建てたく建造の地を探していたところ、なんと生国の台湾ではなく日本国のこの地にとお告げを授かりました。
聖天宮の名、佇まいや方角もお告げがあり、当時、正面の道、最寄の若葉駅もなかった雑木林のこの地を一から整地し昭和五十六年より着工に至りました。
台湾の一流の宮大工を呼び寄せ、十五年を掛け、平成七年に聖天宮を開廟しました。
道教的日々生活の心得
なるべく物には頼りすぎず、人との関係には思いやりを持ち、衝動は一回立ち止まってから判断すると気持ちに余裕が持てるようになると思います。
メッセージ
地震被災地・今なお被災されている方々の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、亡くなれた方々のご冥福をお祈りします。 天災は人の今まで培った経験、お互いを思いやられる気持ち、のり越えようとする強い志でその傷を和らげ、新たな一歩を踏み出すしかないと思います。