龍に対しての誤解

よく龍は皇帝の象徴といわれますが、神様の使いなのでもともとお宮しか使われていません。中国の皇帝は己が神様と思っていましたのでお宮と同じ様式を持ちいりましただけのことです。
皇帝がいる時代は皇帝の武力と権力を持って、龍の扱いに制限していましたが、今になるとラーメンの丼でも龍を使う時代になりました。

龍は天災をもたらす
龍は天災を少しでも和らげるために神様より命じられてやって来たので、たまたま人に見られて誤解されているだけです。

昇り龍
龍は神様の使いなの、神様の命を受けて下ってこないと意味がないです。使命が終われば天に戻る。
龍が昇ってばかりでは良くないです。比喩として人が大成するのを龍のように力強く昇っていくのであれば、まあ理解はできますが。

龍の雄雌
以前も申しましたが、龍の雄雌としての概念はない。陰陽のあまたな特性の中に男女の要素があり、男女の違いはごくごく僅かな陰陽の違いから生じていますので、”龍、鳳”と次元は余りにも違いすぎます。