陰陽④なぜ”陰”を嫌う?若と老

前回の補足にも成りますが、陽があれば、必ず陰があります。 人の心情としては、陰の方に”暗い”、”下”、”マイナス”など、よくない感情を抱きますが、道教からすると、陰と陽は全くの平等なので、1つ1つの陰陽を個々で見ることが大事です。

人生においては多くの短長の期間の陰陽が同時発生るため、生まれた時から始まるので、どうしても若いうちには陽の要素が多く老いると陰の要素が多くなります。これも陰を嫌うもう一つの面でもありますが、トータルで考えないといけないです。