運命②”命”の乗り心地

”命”は乗り物、”運”は地図。
移り行く”陽”から”陰”に適用する必要があります。

”命”がよくても、何もしないと、よい”命”も悪くなります。例えば、親に頼りきりならば、親が亡くなれば困るし、容姿が端麗、健康な体でもいずれかは老いる。
生まれ持った”命”をその時々の移り変わりに順応する必要があります。

”運命”について①、”運”と”命”

道教の考えでは運命は”運”と”命”として分けています。また、生まれたときから運命が決まっている。
”命”は生まれ持った要素が多く、例えば 生国、人種、親、親族、背格好など、乗り物にたとえます。carbycycle
”運”は生涯の地図ともいえます。もらった地図の出発点からのスタートです。取捨選択の要素が多く感じられますが、例えば、交友関係、就職先、伴侶など、が、いい地域でスタートする場合もありますけど、悪い地域からのスタートもあります。
218ad4a1”陽”が”陰”への移り変わりにより”命”に乗ったわれわれは”運”の上で進みます。

”運命”は変えられることはできないが、その旅をどう向き合って進むのかは大事になるということです。