陰陽③循環?反復、忍耐

よく、陰が極まり、陽に転じる、また、陽が極まり、陰へ転じる、循環として捕らえていますが、1つの陽から陰のサイクルが終われば、また別の陽から陰へと移ります。内容は全く同じであっても時間は先に進んでいます。
同じことを繰り返すことは反復としてはとても大事ですが、過ちは繰り返さないほうがよいとおもいます。とは言え、同じ過ちをするも反復であり、よくも悪くも精神をタフにしてくれるかも。

太極について④定義

 

 

taichi

circle上は”陰陽”であり、太極はその一歩手前の円の部分です。円の外には何にも無い、全てが中にある、それが太極です。囲む線は太極の極限を表す。人の感情、運勢など、非物理的な要素も含まれる。

太極の中で渦が生じ、陰と陽に分て、陰陽から八卦が生まれ、万物が生まれたとした道教の宇宙生成論です。

他の宗教を信じていますが、道教も学んでもよろしいでしょうか?

”道教的には構わないです”。
学問の道教も信仰の道教も自由です。

”道教”の宗教は老子のおかげで”信仰”の部分と”哲学”の部分に分けてくれました。
哲学から入るもよし、信仰から入るのもよいです。

信仰の部分は神様からご利益をいただくのと哲学の部分は”道(TAO)”として、近年、アジアより欧米のほうがよく研究されていています。

※訂正2015・12・21:”信仰”と”宗教”を逆に書いていました。

”陰陽”について②、”陽”から”陰”

よく、”陽”と”陰”を”天地”、”明暗”、
”男女”、などといわれます。確かにそうですが、陰陽はただ存在、状況を表しているだけではなく、
移り変わり、時間の流れが含まれています。”天地”の場合は物理的な天地だけではなく、”天”から”地”が出来た流れ、”明暗”の場合は太陽が昇り太陽が沈む流れ、”男女”の場合は男性から女性へ生命のリレーがつがれる流れ。いずれも移り変わりを含まれます。

仏教と同じ、異なる特徴

もともと日本の仏教は中国を数百年を経てから伝わってきたものなので形は似ていますが聖天宮はお寺ではないです。
例えば
①お線香は供養のためではなく祈願の為。
②「鐘」は「陽」、「木魚」は「陰」を象徴します。
③蓮よりは雲の神様。
④民間信仰がら始まってなのでかいお釈迦様のような開祖はありません。

などなど