あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
本年の正月は穏やかで、いつも以上によい写真取れました。
雲ひとつも無く、澄み切った空と聖天宮のコントラストは圧巻です。
よく、陰が極まり、陽に転じる、また、陽が極まり、陰へ転じる、循環として捕らえていますが、1つの陽から陰のサイクルが終われば、また別の陽から陰へと移ります。内容は全く同じであっても時間は先に進んでいます。
同じことを繰り返すことは反復としてはとても大事ですが、過ちは繰り返さないほうがよいとおもいます。とは言え、同じ過ちをするも反復であり、よくも悪くも精神をタフにしてくれるかも。
”道教的には構わないです”。
学問の道教も信仰の道教も自由です。
”道教”の宗教は老子のおかげで”信仰”の部分と”哲学”の部分に分けてくれました。
哲学から入るもよし、信仰から入るのもよいです。
信仰の部分は神様からご利益をいただくのと哲学の部分は”道(TAO)”として、近年、アジアより欧米のほうがよく研究されていています。
※訂正2015・12・21:”信仰”と”宗教”を逆に書いていました。
よく、”陽”と”陰”を”天地”、”明暗”、
”男女”、などといわれます。確かにそうですが、陰陽はただ存在、状況を表しているだけではなく、
移り変わり、時間の流れが含まれています。”天地”の場合は物理的な天地だけではなく、”天”から”地”が出来た流れ、”明暗”の場合は太陽が昇り太陽が沈む流れ、”男女”の場合は男性から女性へ生命のリレーがつがれる流れ。いずれも移り変わりを含まれます。
同じ:①開祖はない。
②神様は多い、多神教。
違い:①神様の形は、はっきりしています。あんまり隠さない。
②お願いをするときはお線香を持ってします。
もともと日本の仏教は中国を数百年を経てから伝わってきたものなので形は似ていますが聖天宮はお寺ではないです。
例えば
①お線香は供養のためではなく祈願の為。
②「鐘」は「陽」、「木魚」は「陰」を象徴します。
③蓮よりは雲の神様。
④民間信仰がら始まってなのでかいお釈迦様のような開祖はありません。
などなど
台湾・中国、もとは同じです。中国は今、政治的に宗教をしておりませんので台湾・香港の方にはこう言った建物は多いです。
日本の神社と同様、台湾にもお宮は大小あります。
台湾・中国の伝統宗教です。老子、荘子、孟子の流れです。教えは、日々の道徳を重んじます。